【仏壇の処理と遺品整理のご依頼～そもそも処理なんてできるのか？～】

便利屋には、処理をしたいけど処理方法がわからないから処理してほしい、というご依頼はかなりいただきます。

その中でも比較的多いのが、遺品整理と一緒にご依頼される『仏壇』です。

先日も「戸建て丸ごと遺品整理をお願いしたいのですが、実は仏壇も捨ててほしくて…なにか特別な処理とかしないといけませんか？」とご依頼がありました。

実際、管理できる人がいなかったりご家族がいなくてほったらかしになっている仏壇というのは数多く存在します。

仏壇は適切に処理しないと罰が当たったり祟りにあったりするのでしょうか？

気になるけど知らない仏壇の処理方法。

今回は普段どのようにして、便利屋は仏壇を処理しているかご紹介いたしますので、もし仏壇を処理する機会があったら参考にしてみてください。

そもそも仏壇は処理してもいいのか

結論、仏壇は処理しても大丈夫です。

ただし何もせずそのまま粗大ごみとして出したりするのは避けましょう。

手順がありますので、業者や便利屋に依頼する前には少し面倒ですが、以下の注意点を参考にしてみてください。

①閉眼供養（魂抜き）を行う

宗派にもよりますが閉眼供養（魂抜き）といって故人の魂を抜き取るための儀式を行うのが一般的です。

僧侶に仏壇の前で読経をしてもらい法要を行います。

閉眼供養をしないと、お清めや弔いの心がご先祖様に届かないそうです。

②仏壇の中身を確認する

位牌や遺影はもちろん、引き出しの中身も確認しましょう。ご家族の方が家系図や家宝など、何か大切なものを入れている可能性もあります。

戸建て丸ごと遺品整理のご依頼いただくときは、結構モノが残っている場合が多く「え、これ捨てていいの？」となるものも実はたくさんあります。

ただ、多くのご依頼者様は確認することも面倒だと思われてる方がほとんどなので「私たちに確認しなくても大丈夫ですので全部捨ててください！」という方がほとんどです。

なので遠慮なく全部捨てています（笑）

業者は本当にすっきり全部捨ててしますことが多いので、大切なものが入っていないかどうかは必ず確認しましょう。

③買い取り業者に見積もりも候補に入れる

処分をすると決めた場合は業者に依頼して処分でも構わないのですが、買い取り業者に売却するという手もあります。

ただ、売れるかどうかわからないのと引き取り費用で余分にお金がかかってしまう場合もありますので、処分するか売却するかは見積もりなどをして決めてもいいかもしれません。

大量の遺品整理は可能なのか

家主の方がなくなられてしばらく放置されており、まるでまだ誰かが住んでいるのかと思わされるくらい、家具が残っている戸建ての遺品整理も珍しくありません。

土地や戸建ての買い手が見つかったりしないと、遺品整理などは中々手を付けるのが億劫なものです。

かなり量があるが、こんなに処理してくれるのだろうか？とお悩みの方はまずは業者に相談してみましょう。

遺品整理って高いの？

遺品整理はの処分する物の量によって値段は変わってきます。10万～50万くらいの予算で考えておくと理想的かもしれません。

処分を依頼する際は、相見積もりをとったり行政の相談窓口などを利用してみましょう。

便利屋に依頼する場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

■便利屋とは？

主に埼玉県熊谷市で活動している「便利屋マリー」では、関東全域でも24時間対応しているので、お客様のお時間に合わせてお電話のご対応が可能です。

便利屋マリーTEL

0120-407-534

すぐに依頼したい場合や、遠方だけど依頼ができるのかわからない場合は、まずは電話で相談してみましょう。

まとめ

実家やずっとだれも住んでいない家にある仏壇は、処理するべきなのか家族に引き継ぐべきなのか悩んでいらっしゃる方は実はたくさんいます。

ただ、子供たちや子孫、家族ですら必ずしもずっと管理できるというわけではありません。

ご家族と話し合って、「仏壇を処理する」という選択肢をとってみるのもありなのではないかと思います。

その際はしっかりと調べてから処理しましょう。